BBQの楽しみ方BBQ
BBQの魅力
昨今人気のBBQの魅力は...
一番の魅力は「外で食べるごはん」ってこと。お弁当1つだって部屋で食べるより、ピクニックとして公園で食べれば美味しさUPじゃないですか。
ピクニックならまだ簡単ですが、BBQとなると面倒だったり、それ以前にアウトドアが苦手って方もいます。先ほどのデメリットにもあったように、虫が...日焼けが...なんて。
アウトドア好きの私も面倒だな、大勢いないと楽しくないなぁ...って思っていました。
でも、牧場経営一家の若者や、肉関係の屋台&BBQ業者の若者、肉バルで働く若者に出会ってから少人数から楽しめるし、面倒なことって案外ないかもって思いました。
そして、なんといってもBBQは夏(暖かい時期)だけじゃないってことと、昼間だけでなく夜も楽しめ、都会でも楽しめるってこと。一年中楽しめるんです。鍋料理は夏ってほとんどしないけれど、BBQは冬も楽しんでほしい。
ん?冬なんて寒くて...大丈夫です。近年は屋根付き屋上で暖房設備が整った場所や部屋でもBBQを楽しめるお店が増えました。私がお世話になっている肉バルもその一つ。
夜ならば日焼けの心配だってない。
それから都会でっていうのも気になりませんか?BBQと言えばちょっと郊外の公園や河原等に行かなければって思っているあなた。それは古いです。今は都会でも十分楽しめるんです。
「冬のBBQ」と「都会 de BBQ」を見ていく前にもう少し、気軽にできるBBQの楽しみ方をまとめてみました。
BBQを楽しむためのポイント
BBQを気軽に楽しむための4つのポイントを抑えておこう!
1.食材選び
BBQでは食材の量がわかりにくいってことも。ドリンクを沢山飲んで食べない人もいたり、肉は中心に食べて野菜はあまり食べない人もいたり...
肉だけで考えたら、男性は300g、女性は200gを目安が良いでしょう。みんなで食べるごはんはいつもの何倍も美味しいものです。小学生以下のお子様がいるときは半分くらいとみても良いでしょうね。
2.面倒と思われがちな火おこし
今では便利な道具が揃っています。火おこし器と着火剤をうまく利用して火おこしを楽に...
3.アレンジ調理
定番は、肉や野菜を網の上で焼くということですが、それ以外にもアレンジしてより楽しみませんか?
おしゃれに野菜を丸ごと美味しく焼いたり、BBQでローストビーフやスモークをしてみましょう。
- ◇野菜
- 玉ねぎ・さつまいも・じゃがいも:皮ごとアルミホイルに包んで炭の中にポイ。
- アヒージョ:アルミホイルを二重に器のように形作り、オリーブオイルとハーブソルトをグツグツ温めてカットしたキノコを入れる。
- とうもろこし:皮ごと網の上に
- ◇ローストビーフ
- 塊の牛肉赤身(約500g)に包丁の先で20カ所くらい切り込み。
- にんにく2片をスライスして、1に差し込む。
- 全体に塩コショウをして5分ほど置いて馴染ませる。
- 強火で全面を焼く。
- 炭を少し減らしてサイドに避け、BBQ用カバー(なくても、100均のアルミ焼きそばプレートで代用OK)をかぶせてじっくりと。
※目安は金串10秒ほど刺して唇で人肌くらいが確認できればOK。 - 火から外し、アルミホイルで包んで10~15分寝かせて完成
- ◇スモーク
- ボウル2個、網1つ、アルミホイル、好みのチップ、好みの食材を用意
- ボウルにアルミホイルを敷いてチップを適量乗せる。
- バーナーなどで火を付け、網を乗せ、好みの食材を並べる。
- 少しの隙間を開けてボウルをかぶせ30分~で完成。
ほんの一部のメニューを紹介しましたが、まだまだお勧めはあります。
も参考に!
4.タイプ別BBQ
- 鍋奉行ならぬBBQ奉行(リーダー)がいるならば...
好きな食材を買いに行くワクワク感も楽しい。 - 面倒なことは一切したくないなら...
”手ぶらでBBQ”の会場を選びましょう。 - ファミリー集合型なら...
持ち寄って負担軽減。家族ごとにおつまみやおにぎり等を持ち寄ってワイワイと。 - ワンランク上のBBQを楽しみたいなら...
道具や食材にこだわってみよう。
ポイントを押さえておけばちょっとした失敗も苦にならず楽しめます。
話しをちょっと戻して、BBQは夏だけじゃない年中楽しんでもらえること、もっと気軽に手ぶらで仕事帰りでも楽しめるということを見てみましょう。
冬BBQの魅力
火を囲むと言えば夏のイメージが強いですよね。SNSを見ても春から夏にBBQをしている様子がわかります。でも、夏だけじゃもったいないです。魅力は3つ!!
- 温かい物がより美味しい
火を囲んで温まり、温かい物を食べたり飲めば身も心もホッと。BBQだから肉という概念だけでなく、冬だからこそ豚汁やアヒージョを作ってより温まってみては... - 虫がいない。日焼けがない
女性には嬉しいじゃないですか!外BBQでワンピースはひかれるけれど、室内なら何の問題もなし。 - BBQ会場が混んでいない
夏なら混んでいるBBQ会場も、冬なら広々と使えるし、室内BBQなら貸切(人数にもよる)ってことも...
冬なんて寒いから室内で鍋を囲む方が...
もちろん鍋料理も良いですが、BBQだってGOOD!!外でやるときは防寒対策が必要ですが、近年は室内でもBBQができる施設が増えているから安心(ビルの屋上などの屋外でも防寒対策がしっかりしていますよ)。とにかく一度体験してみてください。
そして、近年増えてきたBBQの1つとして都会ででのBBQです。焼肉ではありません、BBQです。
都会 de BBQの魅力
キャンプ場や公園・海等だけでなく、都会のビルの屋上(テラス)でも楽しめるBBQの最大魅力は「手ぶら」でOKなこと。調理器具はもちろん、食材や飲物も揃っていて、準備がいらないのです。
仕事帰りに気軽に楽しめるということ。さらに、都会の夜景を楽しみながらゆったりと楽しむのもありですね。
ワンランク上のBBQRsnk Up BBQ
グランピングとは...
グランピングは2017年頃からメディアでも注目されてきているため、言葉だけでも知っている方はいるでしょう。まずはグランピングの概要を見てみましょう。
グランピングとは...
グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語で、テント設営や食事の準備などの煩わしさから旅行者を解放した「良い所取りの自然体験」に与えられた名称。
(『一般社団法人 日本グランピング協会』より抜粋)
魅力を見ていく前にちょっと歴史に触れます。
19世紀にヨーロッパの貴族が取り入れていた生活様式が始まりといえそうだ。当時の貴族は植民地の統治をするために現地に赴任する必要があったが、御殿が完成するまでの間、やむを得ずテント生活をしなくてはならなかった。しかしそこには、宮殿の生活とほとんど変わらない、贅沢で快適な設備が求められたという。
20世紀に入ってからは、欧米の富裕層がアフリカ冒険を楽しむために、家具やベッドなどをテントに持ち込み、シェフによるケータリングも行っていたという話も残っている。こうした、アウトドアライフに快適性を持ち込むという楽しみ方は現代の海外セレブにも支持され、地中海のプライベートビーチやアルプス山中といった場所で優雅なキャンプを楽しむスタイルが確立したのだ。
さて前置きが長くなりましたが、グランピングにはどんな魅力があるのでしょうか?
グランピングの魅力
BBQやキャンプは近年人気でSNSでもよく見かけるようになったが、結構嫌いっていう方多い。もっと細かく言うならば、BBQで、食べるのは好きだけど、準備とか後片付けとかが嫌っていうことですね。
しかし、グランピングが登場したことで気軽に楽しめようになりました。メディアやSNSに取り上げられ、魅力的でオシャレというイメージが定着してきています。
何と言っても、基本手ぶらで良いこと、BBQやキャンプの知識がほとんどなくても良いことが嬉しい。
当サイトの管理人がおススメしたいのは、女子会とカップルですね。後ほど紹介させていただきます(※シーン別グランピング)。
では、グランピングはどのようなタイプがあるか見ていきましょう。
- ◇タイプ別グランピング
- [日帰り]
都市型い多い。通常のキャンプでいう「デイキャンプ」にあたり、料金は宿泊するより安く、グランピング初心者でも気軽に楽しめる。 - [コテージ]
おしゃれな小屋の建物に宿泊。テントは苦手という方におススメ。 - [常設テント]
テントが常設されていて、中には寝具や家具などくつろげるものが用意されている。よくあるドーム型のテントというよりは、インドや中近東等で見られる天井が高いテントが良く使われる。 - [トレーラハウス]
アメリカなどから輸入されたトレーラーハウスに宿泊するタイプ。海外では主流。
◇シーン別グランピング
シーンや目的に合わせて施設を選んでグランピングを楽しもう!
お勧めのシーンはこちら
[ロマンチックな恋人とのグランピング]
通常のキャンプもワイルドでかっこよく見せたい男性には良いでしょう。しかし、スマートで魅力的でおしゃれにキャンプを楽しみたいなら、グランピングがおススメ。施設タイプはどれでも構いませんが、近くに温泉施設があることです。女性には大事ですね。
BBQを中心とした食事は、シェフが全てを用意してくれる場合や自分たちで焼く場合も...いずれにせよ手ぶらなのが嬉しい。もちろん追加料を支払えば持込みが出来る施設もあるので事前に確認することをお勧め。
都会では味わえない星空の下で特別な時間をのんびり過ごしてみては...?
[グラマラス女子会]
グランピングとして注目された中に、女子会がある。
SNS映えするゴージャスでもありオシャレでもある女子会を手ぶらで楽しもう。
施設によって食事はことなり、BBQだったりコース料理だったりと様々。キャンプ=ワイルドという概念はもう古いかもしれませんね。朝食も、のんびり散歩して帰ってきたらシェフが用意してくれているなんてプランも。
いつもは街中の飲食店で行う女子会も、自然の中で火を囲みながら盛り上がってみませんか?
[ファミリーグランピング]
グランピングと言えばゴージャスで大人なキャンプのイメージがあるが、最近はファミリータイプもある。
普段はサラリーマンのお父さんがお子さんとキャンプを楽しみたい。でも、慣れないことは面倒だし、道具を揃えるのも大変。何とかかっこいいお父さんを見せたい...そんなときにおススメ。
手ぶらなのはもちろん、自然の中を散歩したりレンタサイクルで楽しむこともできる。また、川や湖が近いところの施設ならカヌーなどのアウトドアスポーツなんてことも。
グランピングが出来る施設はまだ多くはないが、手軽にできるキャンプ。当サイトの管理人は特に冬に行うことをお勧めします。
冬なんて寒いから嫌...なんて思われそうですが、特にカップルやロマンチックな風景が好きな方にはお勧めです。それは、冬の夜は星空が美しく、また、火を囲めば恋人との距離も近づくこと間違いなし!!
皆さんも好きなシーンでグランピングを通してBBQを楽しんでくださいね。
2023年の“キャンプ飯”のトレンドTrend
みんなで食べれば定番のBBQでも美味しい。昨今は手軽にアレンジやカスタマイズできる“キャンプ飯”が人気を集めているとのこと。
いつもとは違うアレンジ・カスタマイズのメニューをシーズンごとに楽しんでキャンプ飯を充実させましょう。
そこで、いくつかあるメニューから3つ紹介。
[タコス]
タコスはトルティーヤに好きな具を挟むだけで簡単にカスタマイズできる。定番のサルサソース・チリコンカンや野菜は予め自宅て用意して持っていけば、肉を焼いてる間にサッと作れるのがいい。
また、キャンプならではの具として焼いた肉や魚介・焼き野菜を挟むことができる。各自のオリジナルタコスで楽しもう。
[カレー]
カレーなんて定番でしょ?っていう方多いはず。
定番カレーも美味しいけれど、是非カスタマイズしてもらいたい。ミニサイズのスキレットを用意して各自のカレーを作ったり、定番カレーに炭火で焼いた肉や野菜をプラスしていつもとは違ったワンランクアップのカレーに。
ソロキャンプや人数少なめのキャンプなら、複数のレトルトカレーを食べ比べてお手軽にというのもあり。
さらに、ご飯の他、ナン・パンを焼いて食べたりとカスタマイズは無限。
[パフェ]
キャンプに来てパフェというイメージは湧きません。でも、キャンプでも作れるアイスをそのまま食べるも良し、シリアルやフルーツを盛ってパフェにすれば、屋外環境も相まってより美味しくなること間違いなし。男性が作ってくれたらスイーツ好き女子はたまらないでしょうね。